ギョエ?‼‼

記憶と時間を誰かが食べてる・・・・絶対そうだと思わざるを得ない・・・・笑えない・・・・
12月に入ったのは分かっていても何で今日もう7日なんだろ・・・・


12月に入って「亀集中ウイーク」(笑)と題し、工場に詰まっており頭ではそんなに時間はかからないと思っていても・・・・かかってる現実でありましたicon10
大きさはどのくらいですか?と尋ねられることが多く、実は私もはっきりと言い切れず・・・・
その年の生育状況、稲穂の部分の出来具合などなどいろんなことで若干、多少?変わりますの大雑把にこんな感じで進んでおります


お飾りを付けると派手さと何だか新年が来るんだというどこか背筋が伸びる気持ちと来年のワクワク感
こちら「仕事仕様」、ご家庭用は「家内安全」付けます



沢山作れないので・・・・・
予約を大々的ににはお取りしていないのが現状でございます

少し余ったので・・・・


洒落てみました(笑)

大振りの汁椀、3個だけicon11
4個?・・・・
1個、残念賞です



大振りなのでこれはお正月に活躍する「お雑煮」に丁度のサイズ



数のないわりに実に美しい


縁までの高さ5cm
36.5cm角のお膳・・・・
大きいよね?
お膳なんだけど、これそのままおせち並べても素敵

「器」として使われてもよいのではないかとさえ思える



こちら漆の状態により「松竹梅」?のランクあります
漆が切れてお膳の脚部分の剥がれがある物もあり、金天がしっかりしていて勿体ないので
ダメージある物は「花台」などに使っていただければ幸いでございます




何かを訴えかけられている気がしてならない「滑車」
好きである



使い込まれた鉄の部分とすり減った木の経年変化
どこでどのように使われたのかはわからないけど
一生懸命働いたことは伝わってくる



本日「雪」

この時期らしい重い空と降り続く雪が屋根を白く染めて行き


のんびりそんな時間を過ごしたいと思いながらもこの時期のんびりできる訳がなく
12月はやる事と1日24時間のバランスがオカシイ(笑)

慌てないように慌てないように・・・・
ガードレールに車、擦りましたicon10icon11icon10icon11icon10

もう絶対に慌てません・・・・・(泣)

  
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2024年12月07日 Posted by 湖月堂 at 17:00藁仕事

土砂降り~

連休初日は・・・・土砂降りでございます・・・・


紅葉の秋、と言うより
まるで墨絵の中のようで、これはまた幻想的な?
雨さえなければ、ですが


雨の中の丸菊がいつもに増して鮮やかで(笑)


お正月飾りの亀の準備が整いまして





稲穂にボリュームがない分だけ作れる数がいつもより少ないです

ミニガメラの制作もボチボチ・・・・と、


本来であればこの連休にミニサイズの亀たちが並んでいたはずなのですが
取り掛かりが一か月遅れた事情で本日お一人目、


年に一度の制作となると、手が・・・・忘れてる訳で(笑)
甲羅の大きさと甲羅の周りの三本締めのバランス、稲の太さに基準がないのでその年その年の下限を見ながら

初めの一個って、あれ?ミニ?って思うほどに大きくなってしまうものでございます(笑)
手が馴染みだしたら・・・・ちゃんとミニになるかと(笑)


明日、もう少し並んでいるようにしたいと思っておりますが・・・・
「ミニ亀」ご購入希望の方、念の為、ご連絡、ご確認
いただけると幸いでございます


  
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2024年11月02日 Posted by 湖月堂 at 17:06藁仕事

秋の苔玉と今年の藁事情・・・・

今年の藁・・・・ちょっとばかり
不作です
致し方、ございませんicon10
若干稲穂の実の付き具合、色、「あまり良くないよ~」って言われてはいたのですが
何とか選別をしながらやってみようと思っております


綺麗に要らない部分を取り除くと「竹」のような鮮やかな緑色
日に当たるとすぐに色は変わってしまうけど



そんな年もあると言うことで年神様も許してくれるに決まってる、って
前向きに、これで作らせていただきます

虫の入りが多いのでホントに一本ずつ確認作業
毎年の事と思いながら昨晩・・・・なんか?右手首?・・・・・icon10
ハサミを使い過ぎたようで、
朝・・・・・手首が曲がらない事件発生
あぁ・・・・、ハサミごとき・・・・、数をこなす時、いつまでも体に負担が来ないと思っていてはいけないんだと
藁に教えられた次第・・・



秋の「ホトトギス」少し



ホトトギスを眺めると「秋」と感じる



「ヒキガエルのユリ」?Toad lily
英語だとそうなるらしい
いやいや、最も奥深くワビサビを感じる花なんだけど
ヒキガエルってicon11・・・ 
      確かに(笑)


お多福南天を見れば頭の中は年末年始(笑)


花の持つイメージは、きっとそれぞれの「今まで」にあるんだと思う


大文字草


私だけかとおもうのですが、
大文字草を見つけると、上手に書けた「大」の字を
ついつい探してしまう
学校のテストじゃないんだから一本多くても(笑)
なんの問題もない

秋と初冬のような寒さと薪ストーブを付けるのか?つけないのか?の判断を最近繰り返してるような気がいたします



  
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2024年10月30日 Posted by 湖月堂 at 16:53苔玉藁仕事

お正月へ向けて・・・・

しとしとの雨が降り
谷間は靄に包まれて
紅葉が進んで行くのか?
富士山の雪は観測史上最も遅いと言うけれど



ますます紅葉がゆっくりと進み、秋めいた穏やかな日が続けば良いのにって思うけど
雨降れば何だか冬に半分足を突っ込んでる気が・・・・icon11する


やっと届いた稲穂
天候悪くしっかり乾燥ができていないところ半ば無理やり送っていただいた感・・・・ありけり


このまますぐに編み始める訳ではなくて製作の半分くらいの時間は藁に戯れ(笑)
一本一本綺麗にしてから砧で叩きまくり製作に入る訳で
何とか週末の連休には少しでも並べたいと思っております

大、中、小のご注文の亀ですが
藁と戯れ、肝心の稲穂の部分がどれだけとれるかでできる数量が決まりますのでもう少々お待ちください



お飾りに「差し色」


縁起の良い「橙色」の瓜


まだ先と思っている年末
頭の中で予定を想像すると意外や時間がないので若干・・・・焦る


アンコがいなくなって、二人で入っていた猫かごは一人になった
そんでもって、もう、一人用の籠になった(笑)



寒いと大変大人しい(笑)


秋の夜長、藁に戯れる覚悟で(笑)のんびり進めて行こうかと・・・・


  
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2024年10月29日 Posted by 湖月堂 at 14:27藁仕事

藁細工部門・・・・、終了と品切れのお知らせ

お豆のコンベックスですがcmメモリ、尺メモリ、大きいサイズともに只今品切れております


この冬、慌てずにセッセと作りますので春まで少々お待ちください
よろしくお願いいたします


今年の藁細工、無事終了~
藁細工工場と化した工場を「木工場」へ戻し(笑)

コンベックスの木取りを追加



長手の藁が残っていたのでちょっと作ってみた


いつも使ってる「はぜかけ米」では長い太いしめ縄が上手くできず・・・・
来年もちょっと作ってみようか?と検討中

良き




小箱

17cm×7.5cm
印鑑入れ



使い込みました感・・・・醸し出す
丁番、ダメージあり

そんでもってこちら
小さきものたち



インク瓶並べてみた(笑)


12月になると何故か火事が増える気が・・・・
こちら「消火弾」

ホントに投げるのか?って疑っていたんだけど


本当らしい

元々はピンクだったのか?どうなのか?
説明書に、英語




奈良井にお住いの方から「家にあったけど怖いから」っていただいた消火弾が非売品で飾ってある
ガラス瓶の頭のくぼみ、紐でくくり軒先にぶら下げておくと聞いたことがある


くれぐれも気を付けないとね
コントロール・・・・自信ない

12月と思えぬ暖かな一日
若干、海外の方が少なくなったような?
「紅葉の見頃」の観光地に行ってしまわれた、かな?

もう、みんな冬?だよね?





  
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2023年12月09日 Posted by 湖月堂 at 16:49Comments(0)藁仕事

木曽谷冬モード

5時を回ればすっかり夜となり、お店の灯が浮かび上がる。
12月に入っても海外からのお客様は奈良井宿に訪れて、忘れてしまったのですが12月ってこうだった?っけ?



12月の営業が金土日になり明日からは工場仕事
ところどころお休みのお店も増えていき、
せっかく来てくれた海外の方、スミマセン・・・・と、ちょっと申し訳ない気持ちになっております

小さき亀たちが出来上がり本日、一斉に歩んでいった次第
バタバタしておりましたが明日から工場なもので本日出荷いたしたく


中サイズ、大サイズはもう暫くお待ちくださいませ


めっきり少なくなった綿素材の「風呂敷」
お店のノベルティって、好きである


時代の古きは右からの文字
大正から昭和の風呂敷はデザインも格好良き

鞄に1つ入ってるとオールマイティに使えるって日本の文化って凄いよね
使い込むほどに味わいが出てくるのも綿素材ならでは


こちらぶち割れ
一応、修理がかかってはいるんだけど



絵がね繊細で味わいのある「大正九谷」



初めて見た気のする「蜂」
銘に細字の「誠山」・・・・・

大正って言ったが・・・・明治かも?



夏ではないのに「冷酒用徳利」入りました



チラチラと雪が舞う
冬だとわかってはいるのに
今12月であることが信じられずやる事に追われて過ごす日々

工場に詰めるとのんびりとブログもアップできなくなりそうなので・・・・
本日、お店を締めてから綴っております



ナズナの実家????から育ての親???・・・なんていうの?
アンコの事を知り合いに来てくれました
一緒に生まれた姉妹たちはナズナだけが元気で育っているんだと
お母さん猫は元気だそうで、姉妹たちの分もそして先代のボンの分も元気に長く生きてほしいと
思った次第でございます




  
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2023年12月03日 Posted by 湖月堂 at 17:59Comments(0)日々の事藁仕事

小春日和

朝の蒸気に見とれる

少しだけ晩秋に戻ってくれたことが
かなり「救い」である(笑)

先週のまま冬に突入してしまったら・・・・
暗い一年の締めくくりになったのではないかと
ここにいるとそんな小さなことでさえも
個人的大事件である(笑)



ご注文分の亀の制作に入りました~



ミニサイズの亀が手をかけているのは大サイズの亀の甲羅回り
両手で一本の撚りを作りながら力で捩じ上げる訳でミニサイズとは勝手が違ってくる


南天の実が色付きはじめ
もうひと踏ん張りさせていただきます



ご注文いただいた皆様、もう少々お待ちくださいませ


南天とともに山茶花をいただき
季節の移ろいが沁みてくる



こんな日の午後、とうとう雪虫の発生
とっても嫌な方には嫌なのだろうと思うのですが
雪虫のふわふわと漂い西日の当たる光景が好きである

あっという間に「西日」の時間は終わってしまうので
奈良井宿の風情とともに心穏やかに静かに眺めたいと思うんだけれど・・・・


どうもこの所、騒がしいとご近所のおばさま方と井戸端会議となる




暖簾

朝日を避けるとともにオープンしている合図となるべく「暖簾」・・・・
海外の方は好きなのだろうか?
店先で写真を撮られて行く


「気配り」って知ってるのかどうか

とっかえひっかえ記念写真
なんとも難しいのですが・・・・
ご入店したいお客様が入れない、と言うのはどうなのでしょう
店内に入り中から撮影が始まる場合、座り込んでの撮影



先日、日本の方が二階の階段から店内を撮影、お会計中の海外の方がビックリ

後になって気づいたのですが・・・・
カードを使われていたわけで・・・
情報映り込んじゃうよね?
プライバシーもありますよね?
何で削除してくださいと言えなかったかと後悔しております

お店も狭く、撮影しながら品物にぶつかる撮影者もいたりして、撮影してる方の後ろでお客様が待ってる場合もあったりするわけで
※「店内では撮影をご遠慮させていただいております」
どうぞ気配りをお願いいたします
かなり・・・ご注意させていただくと思います
店側の私も、何倍もの気配りで対応させていただきたいと思っております

よろしくお願いいたします

  
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2023年11月22日 Posted by 湖月堂 at 16:25Comments(0)日々の事藁仕事

ボチボチ上がりのミニガメラと一閑張り

各パーツを組み合わせ、出来上がったガメラから並んでいきます


明日から11月、昨日娘が10月になるんだと思ってたと・・・・
そこまでは(笑)思わないが
その感覚・・・・分かる気がする(笑)




一閑張り

柿渋で仕上げた和紙の上から鉄媒染をかけると焦げ茶色になる・・・・はずであったが
少々濃すぎた



鉄媒染の濃さが作ったばかりと時間を置いたものとでは違う気がするのだが・・・・
テストしてからにすればいいんだけどね
鉄媒染の濃いこげ茶、案外好きなので良しとする


本体の仕上げの張りをする前に口元に鉄媒染の和紙を回して置く




まだまだ仕上がりまでには結構な工程がありも少し時間がかかりそうであります

只今、品切れ中でございます


10月31日、ハロウィン



日本でいうところのお盆的なハロウィン
知らなかったのだが、

11月1日、「万聖節」と言う聖人を記念する祝日の前夜祭なんだと
その祝日に霊を招かないようにする儀式なんだって



何だかわからないが四季折々、どこの発祥なのかもわからずに雰囲気にのまれて飾り付けなんてしてしまう。
31日が終わると飾りを外すけど、本来は11月1日が本当のお祭りなんだとか




先日、娘の東京土産(笑)



VIVANTは東京のお土産になるんだ?って思ったらフト・・・・
モンゴルのお土産にもなってたり?するのではないのかと・・・

お店のどこかにこっそり「別班饅頭」一個、置いてあります(笑)



もうそろそろ晩秋へ移ろいだし、所によっては山肌見えだしてる所アリ



どんどん色付き移ろい行く季節をもう少し楽しみましょう


  
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2023年10月31日 Posted by 湖月堂 at 16:10Comments(0)藁仕事染物、一閑張り、編み物

ミニガメラ仕上がり目前

いささか焦りを覚えたミニガメラ
昨晩は内職に精を出し、この調子でいけば11月文化の日には並べる事が出来そうな予感がしてまいりました



甲羅の周りの部分に取り掛かり・・・


本締めを終えると一回り小さくなる
早めに用意しておいてよかったと
「淡路結び」の水引



全て仕上がってから最後に水引をカットして整えます
今思う・・・・
これから作るにはきつ過ぎる

昨年、追加で作ったのだけれど・・・・



今年はこの稲穂分だけで
今年は追加はしないと決めている。
何故ならば・・・・

藁を抑える左手親指が痛いからicon10



インクの瓶が可愛いと思うのは・・・
何でか?



何でだろ?って思うことが多くて
答えが出せないことも多くなり
無理に「〇」をもらわなければならないテストでもないのだから・・・

そう思うことが増えると楽である


アンコが大きくならない
なんか、元気がない気がする
ナズナは何故か丸々してる



やっぱり一度見てもらおうかな?


  
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2023年10月27日 Posted by 湖月堂 at 16:41Comments(0)藁仕事

秋の苔玉を

万両「紅孔雀」

新芽が紅色の斑入り、寒くなればどんどんとこの新芽が紅色へと変わって行きます



「万両」と言うだけあってたくさんの実が冬になると真っ赤になっていきますが
乾燥させないように管理してください




田んぼのあちこちの彼岸花がついこの間までの秋の風景に溶け込んで
ついつい、「彼岸花」の苔玉を



葉見ず、花見ず
花は葉を見ることができず、葉は花を見ることができない
花が終わったころ葉っぱが出てきます



苔玉のままでは地中に根を張ることができず来年の花が咲きませんので
今シーズンが終わりましたら地植えにしていただきたいと思います



仮組の済んだ亀の甲羅を締めて仮止め




慎重にバランスよく、できればこの甲羅の部分に稲の「フシ」が入らないように作った方が見た目が綺麗な仕上がりとなります



なかなか四方締めていくにコツがあり最終的に固定するときにもうひと締めしますので少しだけ緩みがあっても大丈夫です
ざっくりと作り方を載せてありますので
カテゴリー「保存版亀の作り方」をご参考にしてみてくださいね


スマホ翻訳のマイクでしゃべるやつ・・・・、あるでしょ?
軍配の「除隊記念」、説明するのに打ち込んで
張り切ってスピーカーを向けたのだが・・・・・

「除隊記念」って言ったら
「徐」→女
「隊」→体

げげげげげげげげげげげげ~!!!!!!!!

そして「記念」・・・・

もう遅し(爆笑)icon11icon11icon11お互いに笑うしかない状況
ちゃんと通じることを確認したと同時に日本語の難しさとスマホの怖さ(笑)

思い出しても吹き出しそうになるのでこれからはしっかりと確認いたします(笑)

かなり?やばい・・・・・

日本の漢字をお勉強させている方だったらしい・・・・

なおやばいicon15



  
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2023年10月12日 Posted by 湖月堂 at 16:51Comments(0)苔玉藁仕事