・・・・撃沈

しばらくの間代用の漆桶で対応していた下町水場の水桶

ただ・・・・、スイカが1つ入ったらばチョット窮屈となってしまう訳でコロナが落ち着き夏祭り、お盆を控え大きいのに交代しようかと
隙間が空いて水が駄駄漏れた桶がすっかり渇き、穴埋め補修工事、夜中に慣行。


あぁ・・・・・・、
やっぱり漏れるicon11
コンクリート詰めたくなるわ(笑)

2年ほど干されてやせた水桶が自力で水を含み隙間を埋めてくれるか・・・・
漬物桶は水入ってれば漏れない構造、凄い!って本気で思いましたことよicon10


普段は使わない脳みそを動かし祭りとお盆の秒読みでございます

用足し色々兼ねて1日お休みにし、1年に一度くらいは掃除する(笑)


夏祭りには格子を外して神様をお迎えする訳でそんでもってこの格子、なかなか外すもはめるも女の子は(笑)無理でございます(やれって言われればどうでもやるけどね)笑

娘のいるうちに少々早いが格子を外させて頂き本祭りまで営業させて頂いております
いつもとは違った景色でしばらく営業~

掃除終了後息子お迎え、どうでも購入しなければならぬお買い物を


ついでの
伊那市「志をじ」のかつ丼を

やっぱり成長しても
ソースカツどん「大」は無理なご様子(笑)

私はミニセット
ソースカツどんの「タレ」が良い味出しております
食べきれない時はビニール袋貰ってお持ち帰り~


最近出なかった「平盃」五つ組み



本来は盃ですがお皿としてご使用の場合、高台が小さいため中心に寄せて盛り付けをして下さいね
外側に盛り付けると「ガタン!」となります



「秋海棠」シュウカイドウ

ヤバ!厳かなる品を持ち合わせており
木地が薄く狂いない
古い木箱の入ってはいたもののこれは~
若干新し目ではなかろうかと


すこぶる出来が良すぎるので・・・・
樹脂?とも思うほど(笑)


1つ1つの重さが違い、漆がやせて木地の木目が見えて
ちゃんと漆器でございます

それにしても状態良き
和菓子でも、ケーキでも。
金属フォークは使わないようにお願いいたします



今年、完全ではありませんが夏祭り、少しずつ元へ戻しながらの開催でございます
大まかなスケジュール・・・・

明日へ


  
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2023年08月09日 Posted by 湖月堂 at 17:00Comments(0)修理、ビフォーアフター

ファイナルアフター

欠いてしまたシンクの部分に、浴室用パテ「カッチリコン」なる物で夜な夜な(笑)補修作業


モザイクタイルの色が合わず、こびりついたコンクリートを更に割ってしまいそうでそのままにしてある事
残念ではありますが、悪しからず

それ以外はこのシンクの職人さん目地の入りも滑らかでとっても上手。
左官職人の技、魅せられた気がする。



なので余計に・・・・、補修跡、目立ちまするicon11

W800×D500大きいです

旧暦の七夕に合わせ奈良井宿下町、只今小さな手作り「七夕仕様」となっており
「七夕祭り」などと大それたものではございません。
住民の遊び心です


本日、アスファルトを吹く風が生ぬるく
一番厳しい暑さのような気がします
元気なのは「ミンミン蝉」?
太陽の日差しがエネルギー源なのでしょうか?
銀ギラ銀の陽ざしでミンミン、短い生命の凝縮した強さ感じる



「メンコ」




遊び方を知らない方々、存在さえも知らないお子様がたおられるのでしょうか?
明治10年代頃には紙メンコは存在していたようで

明治の頃にあった「鉛メンコ」
投げてるうちに変な形になって「オカチメンコ」という言葉ができたとか




猫だって・・・・・
暑さに伸びる(笑)



疲れすぎて「伸びちゃう」って言うけどさ、

ダラっと長くなってウダウダするから「伸びる」って言うのかな?
猫見て気づく(笑)


  
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2023年08月04日 Posted by 湖月堂 at 15:54Comments(0)修理、ビフォーアフター

お手付きでしょうか?秋(笑)

お盆を迎える前に
早起きなどして洗車など

盆暮れ正月、何でか?何か「けじめ的」な?

洗車がけじめ?って訳でもないが(笑笑笑)、何か綺麗にしたくなる


工場の萩の花が開花

山の中の空気はすっかり秋めいてしっかりアームカバー必需品(朝だけですが)、萩など見せられたならば
山の木々は秋の準備に抜かりなし、と。

お盆を目の前に涼しさ漂い出すのはすぐそこだと
思い込ませるのでございます(笑)


あぁ~・・・・・・icon11

どこのタイルも無くなっていないある意味完品のシンク
だった・・・・・のにicon10
コンクリートが背面を覆い・・・・

やってしまいましたicon11


問題の場所はここです


この所夜な夜な
ガレージにてあらゆる手段を用いて必死に水垢を擦っており落ちない水垢ってある?
と問いかけながら(笑)

目地に入り込んだ錆色の汚れ・・・・・



落ちませんicon10

欠いてしまった部分は叉、夜な夜な作業いたします
同じ色のタイルはありませんので悪しからず


インク瓶のポッテリちゃん



薄ガラスでインク瓶が作られていたとするのなら
落としたときやぶつけた時、割れてしまったらばそれはそれは
「わや」である

なのでこれだけ可愛いボディにしてもらったのだろうと
洗いながら思ったりして(笑)


「わや」・・・・チョット昔、札幌にて初めて耳にした「わや!」
「わやだべさ~」って(笑)

方言て何だか優しく包むよね

タイルのシンクも「わや」である


今朝の洗車、終わる頃には・・・・
カンカンでした


  
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2023年08月03日 Posted by 湖月堂 at 14:05Comments(0)修理、ビフォーアフター

悩んだ末に、「なから」仕上げ

終わってみればたいして悩む事でもなかったと思うのに(笑)・・・・

ご注文頂いた文机をパソコンデスクへ。左右の補助板も元の天板と同じ高さに。板厚が若干違ってるけど「なから」で


高さを出すのに使った側板も、反ってる。この反りを直すのは・・・・、板厚無くなり、古い味さえも消える・・・、なので「なから」で。
板裏の溝を埋木したんだけれど、これもまた機械で彫った訳ではなさそうでそれぞれ・・・違う。
職人さんに作ってもらった一生使える家の道具だったのだろうと。

今回文机2台を一台に作り替え、使った材料は文机1台を解体して出た古材で

ついでに頼まれた置き床
beforeの画像を撮り忘れ作業に入ってしまい・・・・
元々引き出しのなかった置き床に束をたてて2杯の引き出しを付けて欲しいとのご要望



引き出しは文机に付いていた引き出しを寸法を詰てこちらに使用。引き出しの前板・・・厚みが違う・・・・。
なのでやっぱり「なから」仕上げ(笑)

「なから」・・・・、長野に来てから初めて聞いた素晴らしく使い勝手の良い言葉。
「大体、そのあたりで、適度に、この位?かな?」と勝手に方言を解釈(笑)

今回のような古い家具は狂いが大きく出てる場合もあり「なから仕上げ」になっております(笑)



配達がてら、足を延ばして安曇野方面へ



寒いのに冬のはずなのに、目に見える景色はどこか「春」っぽく・・・・
行ったことがなかった大王わさび農場へ。

そんでもって・・・・木曽icon11


確かに天気も違うのだけれどこのモノクロの世界icon11
あぁ~・・・・、どうする?などと(笑)、何だか分からない疑問が増える冬なのです。



ホコリにまみれたガラスの瓢箪徳利を

洗ってみたら
「綺麗にならない・・・」と思ったら、あら?え?ホコリで乳白色が見えてなくて


口元に少しとくびれの部分に、入ってるではありませんか~?



お取り扱い注意品に認定です(笑)。約19cm、これね、案外中身が出にくい。お酒など入れたものならばゆっくりとした時間をこの徳利と共に過ごせそうよ。
ああ~、何だか素敵な時間


そんでもってのこちらの徳利
唐草に魅かれ





随分と使い込まれた感のある擦れ方ですが・・・


こちらもまた、お酒が出にくい(笑)、しかも重い

ひと時を過ごす、その時間をゆっくり進ませるための・・・・・もしや?これは?職人の計算か?
なかなか奥深い物作り

長い時間をこの徳利と共に素敵な時間が流れていたのではないのか?と
想像させてくれる。

今なら注ぎやすく軽量にと考えるに便利さの追求は切りがなく「なから」にして、少し不便を楽しみながら・・・・
「少し」・・・・、少しね。



今シーズンの寒さは少しを通り越し「修行」に近いと(笑)









  
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2022年02月06日 Posted by 湖月堂 at 13:24Comments(0)修理、ビフォーアフター