緑×白、苔玉三種

ついこの間、タイヤ交換したんだけど薪ストーブはまだきっと焚くだろうと思うのだけど・・・・
山の木々は「初夏」、苔玉も初夏を意識いたしまして「緑×白」のコントラスト






山紫陽花「紅」


咲き始めの白い花からゆっくり「紅色」へと変化する
なんとも言いようのないこの「変化具合」にカッコよさを感じつつも
どこか奥ゆかしさを持ち合わせる大好きな山紫陽花でございます



この時期の山に「ウツギ」
こちら「姫ウツギ」


初夏なんだ、って目から季節を感じる
さわやかなコントラスト
でも、頭をよぎるのはすぐそこに控える「梅雨」


目まぐるしく忙しなく、ドンドコドンドコ巡る季節


「斑入りコゴメウツギ」
小米空木



控えめな斑入りが涼しさを演出
小米と付くだけあって
ウツギよりも小さな白い花が咲きます




漆器祭りが近づく頃、苔玉事情は「水辺の苔玉」へと移り変わる・・・・
はずなんだけど、その年の傾向が色々ありまして
今年は?どうだろうか?

「ウォーターマッシュルーム」は数個、できる予定でおります





  
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2025年05月16日 Posted by 湖月堂 at 15:06苔玉

終わりましたねGW、そして心よりお願いがあります

凄く長かった気がいたします。いつから始まりその日その日が把握できなかったせいでしょうか?
色々の方々に来ていただいた気がして沢山の方々のご来店、ありがとうございました。店内混み混み混みでお待たせすることもあり、皆様のご協力に感謝いたします。

本日、日差しがあってもなんだか寒い奈良井宿はゆったりとした時間が流れております
個人的には奈良宿は平日に訪れ可能な限り観光客の方々が少ない方が雰囲気を味わえる気がしております


時期的にファンの方の多い苔玉を載せ忘れ・・・・


「花筏」はないかだ

全国の山地に自生している知ってる方は知ってる(笑)
チョット珍しい雄株、雌株があります
緑色の小さな花、雄株には花が3~5個、雌には1個たまに2個とか葉の真ん中に咲きます


雄株と雌株が揃っていないと雌株の開花後、実ができません
秋になると黒く色付きはじめ何とも葉っぱの筏に乗ってるような姿を見ることができると言うことから
名前が付いております

湿った半日陰が好みなので直射が当てる所は不向き
大きく育てた方が実が付きやすいので
苔玉で楽しんだ後は地植え、鉢植えにしていただき大きく育てていただきたいと思います


GWの期間中はお客様が多くてあまり出してもらえなかったナズナ・・・・
自宅からの悲痛な叫びを聞かれた方もいらしたかと(笑)


燕の声が気になって
だけど見上げるだけで捕獲はできない(笑)



このナズナのガラガラ柄、牛柄と言うらしい(笑)


大変、本当に申し訳ないのですが・・・・
店内撮影について


大変申し訳ないですが店内に「撮影お断り」の張り紙を多分20か所弱(笑)、張らせていただき
ふと、思う・・・・・・
やり過ぎなのか?いや?足りないのか?どっち?

気付いたときは申し訳ないですが注意させていただいており、
何に使われるのかわかりませんので消去をお願いする場合もあります

こっそり動画を撮られている方がおりました。どうするのでしょうか?
撮影かけてますか?と尋ねましたら「やっぱりだめですか?」って
以前、撮りながら足を踏み外しそうになった方が・・・・
撮影をしてる方の後ろでは進みたい方が待っていたり
撮影に夢中で品物をカメラバックで落とす方など

レジでカードを出されてる方もいらして写り込みを気にせずにはいられません
「誰もいないから」と言う方もいらっしゃいますが
ソーシャルメディア等にupされると撮影OKと解釈される方もいるかと思います

店内狭く個人情報等もございます

撮影は

お店の外からお願いします

心苦しいお願いとなりますがどうぞご協力、お願いいたします


  
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2025年05月07日 Posted by 湖月堂 at 12:59苔玉ナズナ

GW後半、大皿飾りました

天候に恵まれた後半
本日は昨日よりも少し落ち着いた流れではなかろうかと
しかしながら、駐車場はやっぱり混雑、少々待たされたという話

こんなお天気の日、楽しみながら町を散策しそのままトレッキングで峠越え、

私も歩きたい


インバウンドの方々に押され気味だったお客様層、このGWは日本の方々が多く
日本語が飛び交う事にどこか落ち着く(笑)


大皿数枚、入れ替えです



これどうよ!icon06~って言うカッコいい大皿を所々に配置



この八角皿、シビレルicon12



直径37cm


更に大皿
ウサギ、4羽(笑)icon06
直径47cm



実のところどちらも「残念賞」、大きな欠け、ヒビ、入っております
存在感は半端ないのですが、「そんなことは問題ない」と言う方限定でございます



「チゴユリ」の苔玉を



うつむき加減に咲く花の可憐なことったらない
小さく可愛らしい様子を「稚児」に見立て名前が付いているこの花は
やや湿り気具合、半日陰での管理です




トウブキと蕨の煮物
これぞ、この時期のGWって感じのウマウマですicon06
アッ‼ご近所の叔母さまの味です
日々、感謝いたします


  
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2025年05月05日 Posted by 湖月堂 at 13:15苔玉

紫陽花の苔玉を

昨年の今頃には山紫陽花の苔玉を作ることができており
何とかGWに間に合うか?って思ったんだけれども・・・・
山紫陽花、作れずにGWを迎えております


以前よりも苔玉を作る「気合」?笑が・・・・
いやいや、費やす時間が取れず若干小規模となっておりますが

「ハイドランジア」
アジサイ属、日本原産のアジサイがヨーロッパで改良
別名「西洋アジサイ」


これからの時期、紫陽花にトキメク
こちらのハイドランジアにはいろいろ種類がありまして今回作ったのは
「アダム」「イブ」と二種類、アダムは青、イブは赤

誰が命名するんだろ?


紫陽花の性質から言っても苔玉にするのはピッタリ
徐々に増やしていきます

前回ご紹介をした嘴管瓶
「欲を言えば・・・・」って綴ったら、願いが叶う、早々に
誰か?見てるんじゃ?ないかって思う(笑)


クリアー、やって来ました

実はこの嘴管瓶、青と緑の瓶はもう何年も前に私の所へやって来ていた物で
ずっとスタンドを待ちわびておりまして
多分10年くらいは待った気がする
先月、とうとう見つけたスタンドに待ちわびた瓶をセット
足りないままお店にスタンバイさせておりましたところ、クリアーの瓶がやって来たという流れでございます

案外、楽しんで待つのが好きです
我慢強い方だとも自分で言うののなんだけど、我慢も楽しんでおりますが
でも一気に爆発的な行動に出る事もございます(笑)




昨日、工場にて



工場の中がえ?っと真っ赤になりまして
空を見るとお見事な夕焼けでございました
インスタにpostすると伊那も松山も美しい夕焼けだったと
インスタで繋がって、それ以前のずっと前の大昔から
みんな繋がっていたわけなのですね


叔母さまがお昼に焼おにぎりを持ってきてくれたicon06


こんな優しい気配りにほっこり

先日「隣組の引継ぎ」がございました
気配りと思いやりで地域が出来上がっている事
色々あっても笑って吹っ飛ばし
厳しかった冬の後のこれから始まる美しい季節をま楽しんで行こうと

おにぎり食べて思う(笑)


  
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2025年04月26日 Posted by 湖月堂 at 14:42日々の事苔玉

苔玉を

春めいて来たせいでしょうか?
朝から薪ストーブを焚かなくなり
ナズナが行ったり来たりを繰り返し・・・・(笑)

チョコ?っと気持ちのゆとり?でしょうか?
苔玉など作ってみた


しかも気が早い、水辺の植物と・・・・

こちら「ラセンイ」
イグサの突然変異
なんだかモダンでございます



言うならば、いきなり子供が天然パーマだった?的な?
モダンな苔玉を作ってみました


そろそろでしょ?
R19を桜前線が通過しようと準備中
塩尻にスタンバイです



ゆっくり奈良井宿に向かってくると思われ
あと1週間~10日はかかるとみてる

木蓮の蕾が日差しを浴びて膨らみだし
案外、ゆっくりなことに驚きつつも
小さかった蕾たちが紫紅色へと染まっていき



山桜の蕾も膨らんできました

午後3時を回る頃、やっぱり寒くて薪ストーブ点火
ナズナは大人しくなり
「猫たまご」にご入室



気温、ちゃんとわかっていて、ストーブ脇の籠では暑すぎると判断するらしい


この所の株の大暴落が観光地に何か?関係するのかしないのか?
てんでトンチンカンでおりますが・・・・
ボチボチ春を楽しんで行きたいと思っている次第

ただ、高遠の桜の時期、奈良井宿はちょっと観光客の方々が多くなり
平日なのか?休日なのか?若干曜日感覚をなくしております

  
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2025年04月08日 Posted by 湖月堂 at 17:02日々の事苔玉

秋の苔玉と今年の藁事情・・・・

今年の藁・・・・ちょっとばかり
不作です
致し方、ございませんicon10
若干稲穂の実の付き具合、色、「あまり良くないよ~」って言われてはいたのですが
何とか選別をしながらやってみようと思っております


綺麗に要らない部分を取り除くと「竹」のような鮮やかな緑色
日に当たるとすぐに色は変わってしまうけど



そんな年もあると言うことで年神様も許してくれるに決まってる、って
前向きに、これで作らせていただきます

虫の入りが多いのでホントに一本ずつ確認作業
毎年の事と思いながら昨晩・・・・なんか?右手首?・・・・・icon10
ハサミを使い過ぎたようで、
朝・・・・・手首が曲がらない事件発生
あぁ・・・・、ハサミごとき・・・・、数をこなす時、いつまでも体に負担が来ないと思っていてはいけないんだと
藁に教えられた次第・・・



秋の「ホトトギス」少し



ホトトギスを眺めると「秋」と感じる



「ヒキガエルのユリ」?Toad lily
英語だとそうなるらしい
いやいや、最も奥深くワビサビを感じる花なんだけど
ヒキガエルってicon11・・・ 
      確かに(笑)


お多福南天を見れば頭の中は年末年始(笑)


花の持つイメージは、きっとそれぞれの「今まで」にあるんだと思う


大文字草


私だけかとおもうのですが、
大文字草を見つけると、上手に書けた「大」の字を
ついつい探してしまう
学校のテストじゃないんだから一本多くても(笑)
なんの問題もない

秋と初冬のような寒さと薪ストーブを付けるのか?つけないのか?の判断を最近繰り返してるような気がいたします



  
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2024年10月30日 Posted by 湖月堂 at 16:53苔玉藁仕事

秋が長くありますように

今年の雑草・・・・、迫力を通り越し脅威
刈っても刈ってもどんどん育つ
何回、草刈をしただろう・・・・


これで最後の草刈としたい
空はすっかり秋の雲

工場のツルウメモドキをリースに仕立て


緑の実のうちに収穫、リースへこしらえるうちにはじけてポロポロ落ちてしまう



秋のオレンジ色は暖かで
ハロウィンを連想する


この花の花ことば「真実、開運、強運、努力、大器晩成」
お正月のお飾りにチョット添えても良い事ありそう


なかなか苔玉まで手が回らず、何でなのかは・・・わからない(笑)



ないとやっぱり寂しくて、あるとそこが華やかで
定番ですが「チェッカーベリー」
並びました


火鉢
330×330、高さ250
欅でできた小さな火鉢の生きた時代はかなり長そうで・・・


板の継ぎ方、回しぶちの減り具合、手掛けのシンプルながらも緩みなく、職人の心意気
伝わってまいります
残念ながら、銅板の方はボロボロです

実際に使用したい方は落としの銅板を変えてくれぐれも火災の起きないように細心の注意をお願いいたします





ご用あり
出張、朝散歩in諏訪湖~笑笑笑


出張先の朝散歩、こんなこともきっと増えていくだろうと
出張?出張って?(笑)




  
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2024年10月03日 Posted by 湖月堂 at 15:57苔玉

斑入り野葡萄の苔玉

梅雨入りしました
遅い梅雨入り、良くわからないけど得した気分になる(笑)


しばらく作れずにいた「斑入り野葡萄」できました~


ワサワサ伸びる野葡萄の枝に斑入りの葉が涼しげ
夏に向けて、寒くなるまで楽しめます







良く見ないとわからない小さな蕾
瑠璃色の実が成ってくれるかどうか・・・・

冬に枝だけになりますが春先、確実に芽を出しますので
水分補給、忘れないでください



憎いほどの「品」
チョロっと演出している脚なしのお膳

何でもなさそうに見せておいてからの~





派手さはなく控えめな蒔絵
組み方もなかなかの技



どういう流れなのかこの所海外の方々めっきり減少
2~3割ほど

梅雨時期をは外しているのかな?

  
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2024年06月22日 Posted by 湖月堂 at 15:03苔玉

猫と犬、ウォーターマッシュルームの苔玉

この所は作れる年、作れない年・・・・分かれる
昨年は少しだけ作れたんだけど今年、少し多めに作ってあります~


梅雨入りする前から夏の「涼」を求める苔玉を(笑)
そろそろ梅雨入り、案外ストーブ?マサカ?焚くとか?
ウォーターマッシュルームの苔玉ができてるのに・・・・


月曜日はがんがん焚いたのでありうるか?


笑笑笑笑~
吹き出しそうになる(笑)



このように狙っての猫の「横目」なのだろうか?
その前に猫は横目、する????
など考えて

明らかに犬の鼻の下が長いからどこか笑える風になったんだと思うのだけど
犬の目の三角も援護射撃だわ



アップにしてみました
これ、いま釘付けになってる方
そして、猫と犬を交互に見比べ
何で?どこが?・・・・と
ブホ!って心の中で思ってると信じております


昨日の日暮れ時の木曽駒高原

木曽谷ってさ確かに谷間の川沿いは陽の翳りは早いけど
木曽駒高原、陽が長く



標高が高くても冬は日差しのお陰で暖かいとか?
夏は暑いかと言えばそれがまた標高のお陰で涼しい

企業の別荘が多いわけだと納得(笑)

ちなみに雪は絶対に多いです





  
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2024年06月20日 Posted by 湖月堂 at 16:09苔玉

静かな街並み

漆器祭を終え・・・・お疲れモードを改善すべく一日お休みした昨日・・・・・
松本方面へ行き、テンション上がって(笑)頭はフル回転(笑)。想像、休めてる場合ではない(笑)
何が?ってスマホも取り出さないままに、今度は許可をいただいて刺激の空間を写真撮らせていただこうと。良いかな?

奈良井宿は静かに時間が流れており、水場の音、鳥の囀りと、虫の声
これからしばらくは時間が緩やかに過ぎるのではないかと・・・・それもまた良き
この時期の奈良井宿、一番良いと思います(個人の感想です)



       もうね、民族資料館物ではなかろうかと・・・・
言葉がいらないよね?このクラスの物は・・・・


風合い、優しさ、そして強さ
必要とする人が必要な物を作り、そして使い込む
山仕事をしたのでしょうか?行商でしょうか?




地方によって呼び方使い方、様々ではなかろうかと
こちら背負うというよりは「手提げ」っぽい

編み上げた一目一目に惚れてしまう




ガラス製の「海綿入れ」には蓋がない



こちら・・・・・蓋付き
なので、何だろう?
大きさ的には海綿入れの大きさなのだけど・・・・



赤にカットが入り可愛らしいのでございます


ペン立て
日本製ではないかも?



このクリーム色、品があるよね~
先日入った「ガラスペン」とか差して使われていたのでしょうか?



ウットリ、
いや「ボケェ~」っと午後の日差しとともに・・・・
見とれつつ、ダラケる(笑)



あまりの可愛さに
「姫薔薇」の苔玉を


「紅チガヤ」


緑の葉の先を紅色に染める紅チガヤ


夏の間はたっぷりとお水をあげてください




  
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2024年06月13日 Posted by 湖月堂 at 16:40苔玉