邪鬼と梅雨明け
「カエル」?ガマガエル?って思ったらば四天王像、仁王像の足元に踏まれて悲痛な顔をしている「邪鬼」だと・・・・
かなり古い
踏まれていた足跡が残されている解放されたか・・・・
邪鬼と邪気
邪鬼…仏法を犯す邪神として懲らしめられているのでとっても悲痛な表情をしています踏まれているのだからこんな顔になってしまうよね?
邪気…良くない事、病気などを引き起こす悪い「気」の事それだけじゃなくて人の怨念、嫉妬、恨み。この時代、日本の世界観の影響で病気=邪気(悪い気)となっていたようでございます
昔々の話ではないのでは?って、思うのだけど気持ちって現代でも病気を引き起こすよね「無邪気」で恨みやストレス、無縁で暮らしたいって思うこの頃あぁ・・・・・・~
こちらも時代は邪鬼と同じころ戸の装飾に使われていたようでございます
菊の花がなんとも言えない深み有り古の彫刻の奥深さ、感じます
ただ・・・・一か所、欠けてしまわれていて「膠」ニカワって言いたいところ(笑)ボンドで固定してありますそんでもって、あまりにも不安なので隅を板に固定ちなみにこの板「文政四年」の汁椀入っってた木箱の蓋(笑)
チョット渋めの時代物入荷~
とうとう空も山も風も「梅雨明け~」
お盆まで一か月、お盆過ぎの涼しさに期待今日は寒いって絶対言わない
ナズナもコンクリートにへばりつく
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