馬の目皿・・・・ボロですが・・・
このグルグル回しの画、知らない方には「何?」って思われるこちら「馬の目皿」と言いますそう言われ出したのは明治になってからと言う事ですが。
江戸後期から明治初期にかけて作られた「日用雑器」なのでございます
大正時代に起きた民芸運動で脚光を浴びコレクターの多い分厚くて重たい石皿
このグルグル、初期の物はセンターから書き始まっていて、当初は見込みに絵が付いていたんだとこちら思いっきり・・・・欠けてます
それでも尚使われ続けられ、欠けた部分を許してしまうほどの味わいと深みと堂々とした素朴ながらも「風格」を兼ね備え
どうにもこうにも惚れずにはいられないオーラを醸し出されてしまった(笑)。歳の取り方がカッコイイよね?上手く伝わってるか不安ですが(笑)
※決して漂白はかけないで下さい
あらあら、やたらと可愛らしい小皿が三枚
この松の描き方、ニクイ(笑)この小皿、重ねるとキンキンと言う高音を奏で今までにない音だったので、お店のあちこちのお皿、試してみた(笑)やっぱり一番キンキンでした
大正九谷
弁慶と牛若丸
主役は・・・弁慶なのか?三枚組だったらしいけど・・・一枚だけ
この所、時間が静かに流れる奈良井宿
明日はお休みさせて頂きます
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