残念賞・・・・(涙)
割れてしまって焼き継ぎを施された古伊万里・・・・段重
あぁ~
江戸後期、焼き継ぎは京都から伝わって明治中頃まで盛んに行われていたそうなお陰で瀬戸物屋さんは不景気になったらしい
この焼き継ぎの生まれた時代背景には飢饉、大火による生活圧迫などによる「節約の知恵」だったようでございます。
焼き継ぎをして残されている「ヨロシキモノ」達、多くあります。この段重もその一つ。
全然、まだまだ使えます。江戸時代の節約の知恵から残されたお品達、そうみると焼き継ぎは「ロマン」を感じてくるのです(笑)
線書き椿碗
最近少なくなっており久しぶりのお茶碗これ、好きな物
「書いちゃうよ~」的な(笑)、いや、もしかして違うかも知れないんだけれどラフな感じの線書き椿、可愛らしゅうございます
この椿「鱠皿」バージョンもありますが「蕎麦猪口」・・・・あるのかな?
揃って出ました「天保五 甲午」と・・・・箱書き1834年、江戸後期です
そう?って思ったんだけれども・・・・
明治物と並べてみるとやはり時代の違いを感じる事の出来るお品です
蒸し茶碗、直径12cm・・・・大きい
が・・・
残念賞全て「蓋無し」 あぁ~
逆に全部ないと気持ちも吹っ切れる?(笑)
大きく育ったセンペルビュウム、植え替えてみました
穴の開いていない器に多肉植物を植える時は、中に「水苔」を敷いて余分な水分を吸ってもらうようにすると大丈夫です。溢れるほどに水を上げないようにして下さい。
関連記事