悩んだ末に、「なから」仕上げ
終わってみればたいして悩む事でもなかったと思うのに(笑)・・・・
ご注文頂いた文机をパソコンデスクへ。左右の補助板も元の天板と同じ高さに。板厚が若干違ってるけど「なから」で
高さを出すのに使った側板も、反ってる。この反りを直すのは・・・・、板厚無くなり、古い味さえも消える・・・、なので「なから」で。板裏の溝を埋木したんだけれど、これもまた機械で彫った訳ではなさそうでそれぞれ・・・違う。職人さんに作ってもらった一生使える家の道具だったのだろうと。
今回文机2台を一台に作り替え、使った材料は文机1台を解体して出た古材で
ついでに頼まれた置き床beforeの画像を撮り忘れ作業に入ってしまい・・・・元々引き出しのなかった置き床に束をたてて2杯の引き出しを付けて欲しいとのご要望
引き出しは文机に付いていた引き出しを寸法を詰てこちらに使用。引き出しの前板・・・厚みが違う・・・・。なのでやっぱり「なから」仕上げ(笑)
「なから」・・・・、長野に来てから初めて聞いた素晴らしく使い勝手の良い言葉。「大体、そのあたりで、適度に、この位?かな?」と勝手に方言を解釈(笑)
今回のような古い家具は狂いが大きく出てる場合もあり「なから仕上げ」になっております(笑)
配達がてら、足を延ばして安曇野方面へ
寒いのに冬のはずなのに、目に見える景色はどこか「春」っぽく・・・・行ったことがなかった大王わさび農場へ。
そんでもって・・・・木曽
確かに天気も違うのだけれどこのモノクロの世界あぁ~・・・・、どうする?などと(笑)、何だか分からない疑問が増える冬なのです。
ホコリにまみれたガラスの瓢箪徳利を
洗ってみたら「綺麗にならない・・・」と思ったら、あら?え?ホコリで乳白色が見えてなくて
口元に少しとくびれの部分に、入ってるではありませんか~?
お取り扱い注意品に認定です(笑)。約19cm、これね、案外中身が出にくい。お酒など入れたものならばゆっくりとした時間をこの徳利と共に過ごせそうよ。ああ~、何だか素敵な時間
そんでもってのこちらの徳利唐草に魅かれ
随分と使い込まれた感のある擦れ方ですが・・・
こちらもまた、お酒が出にくい(笑)、しかも重い
ひと時を過ごす、その時間をゆっくり進ませるための・・・・・もしや?これは?職人の計算か?なかなか奥深い物作り
長い時間をこの徳利と共に素敵な時間が流れていたのではないのか?と想像させてくれる。
今なら注ぎやすく軽量にと考えるに便利さの追求は切りがなく「なから」にして、少し不便を楽しみながら・・・・「少し」・・・・、少しね。
今シーズンの寒さは少しを通り越し「修行」に近いと(笑)
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