冬の湖月堂、内職事情

湖月堂

2023年01月22日 16:44

やっとたどり着いた仕上げの一歩から
一体何歩目が仕上がりと言って良いのか分からなくなること・・・・


「良し!」って思っても太陽の当たり具合で全くやり直し状態に連れ戻され(笑)
太陽様は偉大だと

何でもお見通し(笑)、撫で仕事の甘い所までも見逃さないとは・・・・


冬場の店番はほとんどが「内職仕事」となる
ストーブにあたりながら子猫たちとストーブ監視委員会開催しながらも
手だけは動かして



品切れさせていた「リンゴの箸置き」
磨きをかけ終わり漆塗りへ
(外注です)

箸置きの次は「藁の鍋敷き」
これだけは冬にやっておかなければならないお仕事の1つ



濡らした藁を乾かさなければなりません

鍋敷きも、猫つぐらも始まりは一本の藁を指に巻き付けスタートする


鍋敷きの在庫も無くなりそうな・・・・
一月後半、二月の内職は「鍋敷き」に決まりです

どのような?理解をしているのか・・・・?
オープンの日には玄関で「出してコール」が始まる



1人出すとそのうちもう一人が切ない声を出して鳴く
これは・・・?、独りぼっちって気が付くのだろうか?

篭からは完全にあふれ出しております(笑)






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