一閑張り、やってみた

湖月堂

2022年09月22日 16:27

「新作」?・・・・・・最近・・・・・一閑張り情報が多い中、ん?んんん?~と主人の工場に和紙、糊、刷毛お揃いでございました。障子紙も使えるかと思ったのだけれど厚さなのか?私の腕?なのか、はたまた使い方次第なのか?利用できるように検討と言うか・・・・なんとか利用ないと勿体ないですから(笑)



茶色は柿渋仕上げ
こげ茶は柿渋の上から鉄媒染。



この鉄媒染って言うのが・・・・・よく分からない。作ったばかりの物と時間がたった物、媒染液に変化がある気がして薄め具合が・・・・好みにこげ茶が難しい。

濃すぎて真っ黒だったり薄すぎてまだらがあり過ぎたり

「とりあえずやってみよう」の乗りで始めてしまう
いつもだけど(笑)

そんでもって失敗する・・・・多々
そこで何が悪かったのかと調べ出す。調べてからやっても良いのにって思うのだけれど
失敗してみないと分からない事って多いよね。

そんな繰り返しで何とかここまで



思っていた以上に難しいです
が・・・・、一閑張り工場はテレビの前(笑)

そんでもって案外と「ハマる」

下張り、中張、上張り、柿渋塗りと合間にしっかり乾燥させるので一気には出来上がらない。
で、家の中チョッピリ柿渋の香り(笑)
和紙のムラなのか糊の加減か乾燥具合なのか、出来上がりに濃淡ができて障子紙だと濃淡なしでペロンとした出来となり仕上げは和紙を選んでみました。

濃淡、色むら、皺・・・・・ご承知おき下さい




ジャンボ栗の渋皮煮
目指す「艶々」が上手く出ない



小さいの、叔母さまの山栗の渋皮煮
一緒に収穫に行った叔母さまは手早い。
しかも上手に鬼皮を剥くのだ。

私なんか「天津甘栗屋さん」に持って行きたい気分です(笑)





小さくなった篭にギュウギュウ詰まってお顔をくっ付け(笑)
本日も2人温めあっておりました

そろそろなのかな?薪ストーブ・・・・・。






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